シャーロット・マクラウド死す。
シャーロット・マクラウドが14日、アメリカの老人医療施設で亡くなった。82歳だった。死因などは不明。
ソースは毎日新聞(17日付社会)。
最初はゴシック調だったセーラとマックスのシリーズ、片田舎の農業大学を舞台にしたシャンディ教授シリーズ、アリサ・クレイグ名義のマドック&ジェネットシリーズなど、とにかくたくさんあったように思うのだが。長いシリーズはどれもおしどり探偵コメディで、大いなるマンネリの面白さだっただけに、今から特に勧めるかは……う~ん、て感じだな。個人的には忘れられないんだけど。
ほんと、心よりご冥福をお祈りします。
どんどん新刊が出た八十年代後半~九十年代前半が華だったかなあ。いや翻訳ミステリでシリーズが複数の版元から出るなんて珍しいんですよ。すごい売れたってことさ。
ただ点数ありすぎ、自分の本も友人にあげてしまったので、図書館にでも行かなければ振り返れないの。心覚えに検索リスト。
■アンソロジー/短編収録
『魔女のオレンジ猫 猫の事件簿シリーズ』二見文庫/二見書房 版元品切
『現代ミステリーの至宝 2 死の飛行』扶桑社ミステリー/扶桑社
■アンソロジー/編・著
『聖なる夜の犯罪』ミステリアス・プレス文庫 32/早川書房 版元品切
『サンタクロースにご用心 クリスマス13の物語』扶桑社ミステリー/扶桑社 版元品切
『13のダイヤモンド』Hpb/早川書房 版元品切
■アリサ・クレイグ名義 創元推理文庫/東京創元社
『潮の騒ぐ家』 版元品切
『殺人を一パイント』
『今宵は浮かれて』
『山をも動かす』 版元品切
『キルトは楽しい』
『呑めや歌えや』
『芝居も大変』 版元品切
『ブラスでトラブル』
『レシピに万歳』
『昔むかしの物語』
■シャーロット・マクラウド名義 扶桑社ミステリー/扶桑社
『ウーザック沼の死体』 版元品切
『富豪の災難』 版元品切
『風見大追跡』 版元品切
『ポカパック島の黒い鞄』 版元品切
■シャーロット・マクラウド名義 創元推理文庫/東京創元社
『にぎやかな眠り』
『蹄鉄ころんだ』
『納骨堂の奥に』
『ヴァイキング,ヴァイキング』 版元品切
『下宿人が死んでいく』
『猫が死体を連れてきた』
『盗まれた御殿』
『オオブタクサの呪い』
『ビルバオの鏡』
『消えた鱈』
『フクロウが多すぎる』
『唄う海賊団』 版元品切
『お楽しみが一杯!』
『リサイクルされた市民』
『水のなかの何か』 版元品切
『復活の人』 版元品切
『牛乳配達退場』
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