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2004.11.27

『呪文の織り手  デイルマーク王国史 3』

呪文の織り手ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/三辺律子訳
創元推理文庫/東京創元社 2004年11月
819円 ISBN:4488572081
bk1 Amazon 楽天ブックス

しまったまだ2を読んでませんよ(汗。いや1があまりに良かったので、てっきり続きだと思っていたら違ったので、がっくり来てどこに置いたか忘れてしまってたり。
うむ1と2と3は続いてなくて、本国では15年後に発表された4で揃い踏みとなるそうなので(<3巻あとがき参照)。とりあえず読んでしまうかな。いやその前に片付けなさい自分。

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「アンダーワールド」

underworld2003年アメリカ
公式サイト
監督:レン・ワイズマン
主演:ケイト・ベッキンセール

はっと気が付いたら終わってたので、DVDで鑑賞。発売元はハピネット・ピクチャーズ。
サービスデーのレンタル半額だったので、基準は大甘です念のため。
ちなみに来年1月末には「アンダーワールド DTSエクステンデッド・エディション」が出るそうですヨ。

いやお話は吸血鬼とライカンスロープつまり獣人族、不死の種族が数百年にわたり闘争を続けてるんだけど。場所はどこなのかよくわかりませんが、地下鉄あるのに蒸気機関車もやってくる、この世界ではないどこか、かな。

いや主役のケイト・ベッキンセールはいいね。タイトだけどストイックなコスチュームを身に纏い、アクションシーンをこなしつつ、クールだけど脆そうで、かたくなで。ヒロインとしてポイント高し。
狼男のボスがルシアンと呼ばれるたびにティヌヴィエルを思い出すのはまあそういうヤマイなので違和感はしかたないとして(笑、むしろ貧相な小男なのは、ムキムキマッチョな狼男連中を従える視覚効果とは別に、ストーリーの上で納得できるものでした。
いやこの対立する種族なのに恋に墜ちる二組が、別に吸血鬼や獣人じゃなくてもいいじゃん的抗争話を盛り上げてあまりある感じで、まあまあでした。
特殊メイクのスーツ着用のアクションシーン(つまり指輪映画のウルク・ハイみたいな)はなかなか迫力あり。変身シーンはしかたなくCGだけど、アップの表情なんかはアニマトロニクスだそうで<機械式で表情筋と同じ動きを出すようリモコン操作するやつ。

ただまあ、アクションシーンの配分はいまひとつだったかな。DVDなのでサクッと駒落とし早送りしてしまいました(汗。

ちなみに造形的にもいいなあと思ったのはミイラから徐々に蘇る吸血鬼の大長老。いにしえの暴君て感じで、みんな銃撃ちまくってるのに剣だもんなあ。イカす。
ヒロインの相手役は……まあ普通の人ってことだし、あんなもんでしょう。一目惚れの冒頭のシーンはなんというか、あんな美女に見つめられたら迷っちゃうキモチは分かる的な(笑。
いや吸血鬼とかライカンスロープに関する自分の認識棚上げしないと見れない映画でしたが。拳銃の形態で機関銃ばりに連射して、はたして当たるのかよとか思ってしまいますが、撃ってるの吸血鬼だしな(汗。
出だしの飛び降りとか、世界のあの雰囲気はいいなあ。割と好きです。
いやラストが続編……というか、むしろテレビシリーズ作る気ありありで笑ってしまいましたが。
これこそ映画館で1000円で見とくべきだったかも(笑。

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2004.11.26

「ハウルの動く城」

朝日新聞の映画評はマイナス評が多い気がする。いやワタクシの見ようとする映画は評価されないってだけの話かもしれないけど。マトレボは実際……って、そういう話じゃなくて。
水曜の朝刊で評を見たので早々に『ハウルの動く城』を見に行ってみたわけだ。評者は嶽本野ばら氏。ラブストーリーとしてすばらしく、ハウルは少女の理想の男性像で(笑。いやこれは人それぞれだよね)、制作者は象徴を廃した、そして、泣ける、と書かれていた。宣伝方針として、詳しい情報を出していないこの映画が、そんな作品になっているのかと興味を持ったのだ。
なんていうのか、微妙な話だった。
映画が終わり、劇場内が明るくなって、客は通路を歩きながら、ぽつりぽつりと喋りだす。その喋りだし加減が、なんとも微妙だったのだ。『もののけ姫』みたいに。
いやいつもの少女が救っちゃう話で、ヒロインと魔法使いはめでたしめでたしな感じで終わるんだけど、そのほかについては、はっきりした結論は出ないままなのだ。帰り道、いろいろと考えたり、話しあったりしている時点で、宮崎駿氏の術中にはまっているのかな、という気はする。
嶽本氏の書くとおり、ラブストーリーとして見るなら、ふたりはできあがり完結していて、微妙のなんのと疑いをはさむべくもないのだ。世界を描く技量は実に安定していて(なにしろジブリですから)、ほかのなにもかもを忘れてしまうというソフィーの台詞が素直に納得できるほどに美しい。そのひたむきさが報われるカタルシスもある。
ただ、この映画のどこで泣けるのかは、とうとう謎のまま終わってしまった。
劇場でも泣いてる人いなかったし。
客寄せのコピーとして「泣ける」は今や強力だから、感動する、心を動かされる話だ、という表現として使うのは有りかなあ。ひどく心を動かされるからこそ、その理由を知りたいとも思うのだし。

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『金毘羅』

金毘羅笙野頼子
(四六判)/集英社 2004年10月
2100円 ISBN:4087747204
bk1 Amazon 楽天ブックス

いや、まあ好きな作家の新刊というよりほかに動機はないのだ。
読みながら『イグアナの娘』を思うのは、他者がかくあるべしと思う自分に、いくらつとめてもおのれはかなうことのない懊悩が描かれているからなのだが。
そこに独自に読み解かれた日本神話が入ってくると、この開放感はどうだろう。
のたうつ懊悩の感覚が、おのれの金毘羅であることを悟ったとき。あらゆるものを飲み込み習合し、やがては尽きて消滅する存在のまえには、男でなければいけない強迫観念(厳密にはそれは母たちの代のものだ)など、どうでもよくなる。どちらでも大差はないのだ。
濃密で出たとこ勝負っぽいドライヴ感は人によって呪詛と感じるだろう。
そう、それもそれでよい。いや、いい気分だ。

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2004.11.24

『僕たちの好きな『指輪物語』』文庫版

僕たちの好きな指輪物語別冊宝島編集部編
宝島社文庫/宝島社 2004年11月
660円 ISBN:4-7966-4387-7
bk1 Amazon 楽天ブックス

別冊宝島966(雑誌ただし書籍扱い)の文庫化です。評論社協力で固有名詞統一、図版も援用、原作おさらいにうってつけな感じの内容はほぼそのままかと。
と言っても組みは相当に変わってますね。本文フォントはむしろ大きくなってるかも。
映画の登場人物を覚えてるとダレが誰だか分かるけど、細かい特徴は原作準拠、ボロミアもファラミアも黒髪なイラストも、映画『王の帰還』日本公開前の刊行当時そのまま。デネソールの最後の装束などはぜんぜん違います。いや演出じたい違うしね。
地図が詳しく見たい人には『中つ国歴史地図』をオススメしときます。雑誌版の地図もそう大きくないので、それだけのために探すのはやめといたほうが吉。

しかしまあダイジェスト読んでると、そこはこうだろう!と原作を当たりたくなることよ。
いやまあ、ファンのサガとというものでございます。

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2004.11.22

下見帖とか。

というわけでようやく下見帖11/15まで。
例によって絞りきれないチェックリストは↓。
すでに買った文庫版『僕たちの好きな『指輪物語』』なんかは除いてあります。

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2004.11.21

味のあるみかん。

mikanS.jpg
お取り寄せ第二弾、宮崎の早生みかんです。5kgで1980円。いや食い物ばっかし。
新潟災害復興支援特別企画のオークションで購入、雨つづきで収穫遅れたとかで、一昨日やっと来ました。
小さいのがいいと書いたら、ほんとに小さいのが来た(笑。正月の供え物にこのまま使えそうです。しかしこれもウマい。酸味と甘みのバランスが絶妙です。
よし紹介しよう……と思ったら売り尽くされてたり。
ご贈答用でちょと値段がいいけど、ハクヒみかんも美味しそうだなあ。

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