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2004.10.30

下見帖更新。

やっとこ、新刊下見帖を更新。10/23~25ぶんのみ。
もう買っちゃった本もありだが他にも寮美千子久々の新刊、やっぱり古川日出男の新刊はチェックしなきゃ。

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『聖なる島々へ デイルマーク王国史 2』(20041029)

聖なる島々へダイアナ・ウィン・ジョーンズ/田村 美佐子訳
創元推理文庫/東京創元社 2004年10月
903円 ISBN:4-488-57207-3
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『シャドウ・パペッツ』(20041029)

シャドウ・パペッツオースン・スコット・カード/田中 一江訳
ハヤカワ文庫SF/早川書房 2004年10月
1050円 ISBN:4-15-011491-9
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『くらやみの速さはどれくらい』(20041029)

くらやみの速さはどれくらいエリザベス・ムーン/小尾 芙佐訳
海外SFノヴェルズ/早川書房 2004年10月
2100円 ISBN:4-15-208603-3
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2004.10.27

カテゴリを再整理してみたり

読みかけ本については『1688年バロックの世界史像』 みたく中味書き加えだけ、読み終えて感想書いた本は再度新規書き込みして、買い本記録を消すことにしよう。
この配置を直すにはHTMLをいじればいいんだろうけど、今はここまで。
買い本帖は……楽天のポイントサービス狙いで拾遺な感じでした。
下見帖は先週末ぶんチェック先回しで制作中ですだ。隙間はあとから埋めるかも。

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『怪奇礼讃』(20041025)

怪奇礼讃E.F.ベンスンほか/中野 善夫;吉村 満美子編訳
創元推理文庫/東京創元社 2004年7月
1995円 ISBN:4-488-55502-0
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『夢見る猫は、宇宙に眠る』

夢見る猫は、宇宙に眠る八杉将司
(四六判)/徳間書店 2004年7月
1995円 ISBN:4-19-861880-1
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第5回日本SF新人賞受賞のデビュー作。
うーん、これたぶん例えばハヤカワJAとかで700円前後なら、新人賞チェックでなくても買ってたかも。
いや、まあ、書影は帯がないので真っ赤なだけですが、この新人賞絡みの本はみんなイラストの入った太い帯がつくんですな。そこに「火星は突如として翠の星へと変貌した」とあるように、ナノテク実用化後でテラフォーミング可能なくらい遠い未来の話なんだけど。
主人公の隔絶感がなんというか、リアル……というのもヘンか、実感があるのである。誰かと話していても、その人と話している自分、ふたりを外側から眺めているような。そんな感覚。
就職して働いていて、なんというか会社側が必要と判断した社員を心理カウンセラーのところに連れて行く、という、ストレス溜まりそうな仕事を四年間も続けているのだが、ストレスの源としてはっきり描かれるのは親との関係で。
その仕事先の病院で、ユンと名乗る女の子に出会うんだけども、いきなり「ワタシ、きれい?」とか聞かれたら、こりゃ相談しに来てるほうかな、と思うよな、ふつう。
しかしユンはそうじゃなくて、他者と独自に関わりたがる癖があるだけの、実習生だったのだ。
彼女に関わられることで、主人公は自ら断ち切ろうとしていた人間との関係を再び開かれるのかな、と思うんだけど、これじゃいつまでも火星の話にはならないわけで。
いや期待は裏切られ後半そういう話になるんだけど、前半トゥインの描かれかたとか、けっこういいなと思っただけに、いっそ別々ならと思ったりもした。
ちなみにラストにはちょっとガッカリ。火星のこととか、かなりな有為転変があるだけに、内的にもなんかあってほしかったなあ、というのが本音でありました。だからリアルでいいのだと言う友人もいるので、まあこのへんはお好みしだいかと。(20041103)

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『復活の地 1』(20041025)

復活の地 1小川一水
ハヤカワ文庫 JA 761/早川書房 2004年6月
1995円 ISBN:4-15-030761-X
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『ゼロから学ぶWebプログラミング クールなサイトをつくりたい!』(20041025)

ゼロから学ぶWebプログラミング日経ソフトウエア編集編
日経BPパソコンベストムック(A4変形)/日経BP社 2004年11月
1995円 ISBN:4-8222-2828-2
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2004.10.26

新潟県中越地震:義援金及び支援物資について

秋田で市の職員を騙った義援金詐欺が起きかかったという。→朝日新聞社会面
都内で〈震災おれおれ詐欺〉も出たそうだ。→読売新聞社会面
ご家族親類が被害に遭われたかた、心中お察しします。ただ、どうか冷静に。

しかし余裕はないがせめて何がしかと思っている人は多いと思えるだけに、悪戯にしても腹が立つ。
募金するほうも、馴れないことだからどこ調べたらいいか分からないかもだけど。大事なお金だし、自分で確かめて信用できるところに預けたいもんだ。
たとえば@niftyでは@payでカード決済の募金をネットで受け付けている。ささやかですがさっき募金してきたさ。
カード使えなくてはねられた人には、くりおね あくえりあむさんの「義援金及び支援物資について」で金融機関など受付先を整理してくれているので、参考にしてほしい。

時間と体力に余裕のある人はどうかボランティアに。まず家の近くでOKですからボランティア登録してね。
朝日新聞だと社会面(最終ページのテレビ欄から開いたところ)に各ボランティア団体の連絡先を載っけてるし。
何をどうしたらいいかわからない時は、阪神淡路大震災当時、何も知らないままボランティアに駆けつけた経験のあるまうんとくっく日誌管理人さんが経験談も含めて、「平成16年新潟県中越地震を考える」に分かりやすく書いてくれています。

ニッポンに住んでる以上、じぶんは大丈夫とか言えないんだよなあ、と、だんだん不安になるしするけど。
今できることをするしかないんだな。崩れた本をかたづけて、保存してる水を替えておこう。

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『オットーと魔術師』

『オットーと魔術師』
山尾 悠子
集英社文庫 コバルト・シリーズ/集英社 1980年8月(版元品切重版未定)
273円 ISBN:4086103672
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帰り道、1日持ち歩いていた『オットーと魔術師』を読了。家にあった本で、あるから安心してたのか、今まで未読でした。
黒猫を魔術師のところに連れて行くタイトルストーリーはほんの12ページばかり。ほかに収録は「チョコレート人形」「堕天使」と、おそらくコバルト以前の、小説ジュニアに掲載されたハナシであろう。なるほど感じ出てるな、と思いました。
そして、この短編集の半ば以上を占めるのは「初夏ものがたり」という連作だ。
共通して登場するタキと名乗る日本人男性は常にダークスーツを身に纏い、一分の隙もなく身だしなみを整えている。五月雨の午後にもズボンに座り皺ひとつついていないのは、この世の存在ではないからなのだ。この世とあの世、曖昧だが確固たる境目を越えるビジネスに、向こう側のエージェントとしてかれは関わっていた。
といっても深きより何者かが攻めてくるとか、そんな話ではなくて、もっと個人的な、叙情的な話なのであるが。強い思いは現れても、それが増幅され温度が上がることはなく、結末は翳りの兆す夕刻の風のように、ひやりと冷たい。
あっさりとした短編で、まあ、読後感は悪くない。無機質と闇の加わった後年の短編こそワタクシの好むところであるのだが。まあ、こういうのもいいかな。

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2004.10.25

図書館で海の彼方のローマ帝国

捜してきた。岩波の世界歴史選書。新刊案内を見るたび面白そうだと思うのだが、中身がワタクシには手強い。ついでに財布にも手強い 汗

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2004.10.24

『傷痕 老犬シリーズ 1』

傷痕北方 謙三
集英社文庫/集英社 1992年9月
580円 ISBN:4-08-749847-6
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久々にキタカタ。老犬といわれる高樹刑事の、その少年時代。
焼け跡闇市な世界で、浮浪児を収容する施設からふたりして逃げ出した良文と幸太は、自分たちの力で生き抜こうとする。だまされまい、何者も信じまいとするのだが、だまされる時はだまされる。
ただ刹那の情だけが、救いのように、うたかたの光のように、差し入るばかり。
幸太はこのあと、どうしたのだろう。また続きを探しにいくか。

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『ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」』

ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」アポストロス・ドキアディス/酒井 武志訳
(四六判)/早川書房 2001年3月
1890円 ISBN:4-15-208336-0
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文庫を少しは片付けるかと入ったはずの書庫で手にとってしまったこの本が面白く、読了してしまう。
「ゴールドバッハの予想」とはご存じのかたも多いだろう、数学上の難問と言われる命題のひとつである。いやワタクシ知りませんでした(汗。
なんというのか、こう、ひどくヒロイックな話として読めるのだ。一族のなかで困りもの扱いされている伯父さんが、実は数学者で。甥である主人公の少年は、伯父の秘密に近づこうとして数学に魅せられる。
言分けて説明しなくてはならなくなったとき、実業家の父(3兄弟の次男で、ごく実際的な男性である)は「兄は「ゴールドバッハの予想」で人生を誤った」と吐き捨てるように言うのであった。
いや、まあ、ドラゴンとか囚われの姫君はいないけど、希有な人物が困難に挑む探求の物語として、その懊悩、風変わりっぷりも含めて実に魅力的に描かれている。
数学に通じた人ならもっと深い楽しみかたが出来るんだろうけど。もう学校の数学は忘れたけど数学用語にアレルギーはないかな、という人なら、面白さは感じられると思うのだが。

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