« October 3, 2004 - October 9, 2004 | Main | October 17, 2004 - October 23, 2004 »

2004.10.16

ひたすら買い本帖をつけていると。

もう今月ぶんは買ってしまったのがよく分かる(汗。
先日、友人に誘われて、丸の内オアゾの丸善・丸の内本店に行ったけど。
あの棚の高さはいただけないとよく言われてますが、確かに見づらいですね。閉塞感はあるし。しかしあれだけ量があると、あれもあるこれもあるになるのはかなり嬉しいんだな。
いや、なにも買わずに帰るのが辛かったこと。そこをドゥバイヨルのカフェのアイスクリームで何とかしのいだのはひみつ(笑)。おいしかったですよ。
それにまあ、主目的はギャラリーの「羊皮紙に描かれた中世」でしたから。ガラスケースにほとんどかぶりつき、隅から隅まで『リンディスファーン聖書』『バンベルク黙示録』(どちらもファクシミリ復刻)を見ました。至福。

いやはや、サイトの画像ファイルをとにかく減らしたので更新はできるようになったけど、チェックした本を検索したいんだよう、という欲求は満たされないままだったり。
途方にくれていても、本は出るんだなあ。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

『「装飾」の美術文明史 ヨーロッパ・ケルト、イスラームから日本へ』(20041015)

「装飾」の美術文明史鶴岡真弓
(四六判)/日本放送出版協会 2004年9月
2310円 ISBN:4140808969
bk1 Amazon 楽天ブックス

教育テレビの人間大学、だったかな、「装飾の美術文明史」という講座がありまして。
その講座の内容をもとに書かれた本だそうな。そういう派生本これまで結構ありましたけど、NHKは出さないもんだと思ってたので、ちょと驚き。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

『隻腕のサスラ 神話の子供たち』(20041015)

隻腕のサスラ榎田尤利/北畠あけ乃
講談社X文庫/講談社 2004年10月
662円 ISBN:4062557592
bk1 Amazon 楽天ブックス

作家買いです、はい。未来都市の話で、ボーイズラブではないようです。主人公女の子だし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『ドーキンスvs.グールド』(20041015)

ドーキンスvs.グールドキム・ステルレルニー/狩野秀之訳
ちくま学芸文庫/筑摩書房 2004年10月
1050円 ISBN:4480088784
bk1 Amazon 楽天ブックス

この文庫は高いと思ってはいたけど、あらためて驚く価格である(汗。187ページだし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『紅茶を注文する方法』(20041015)

紅茶を注文する方法土屋賢二
文春文庫/文芸春秋 2004年10月
490円 ISBN:4167588080
bk1 Amazon 楽天ブックス

……これはムリっぽい。週刊誌のひねりがきいた短いコラムをまとめて読むのはやめといたほうがいいようだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『物語消滅論 キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」』(20041013)

物語消滅論大塚 英志
角川oneテーマ新書/角川書店 2004年10月
780円 ISBN:4047041793
bk1 Amazon 楽天ブックス

こだわるなあ、というのはよくわかる最新刊。
前々回とその前はバージョン違いに思えたので、今度は何かプラスアルファがあるといいのだが。(20041016)

Continue reading "『物語消滅論 キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」』(20041013)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『へんないきもの』(20041013)

へんないきもの早川 いくを
(四六判)/バジリコ 2004年8月
1575円 ISBN:4901784501
bk1 Amazon 楽天ブックス

わたしの好きな『鼻行類』『平行植物』とは違って実在の、しかし十分信じがたい生き物を扱っている本。おしむらくは挿し絵がカラーでないことか。いやフルカラーにしたら価格もしかして倍ですけどね。(20041016)

うむう持ち歩きつつ読了。水棲腔腸動物や軟体動物、陸水問わずの昆虫が多かった。
ダイビングをする人なのでは、とは思ったが、考えてみれば恒温で内骨格の哺乳類では、薄っぺらかったり極端に手足長かったりするにはムリがある。形の自由度に制約が大きいわけで、信じがたいカタチというと種にかたよりが出るのはあたりまえかもだ。トリビア的に素直に読んでヨシな感じで。

Continue reading "『へんないきもの』(20041013)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『時の旅人クレア 2』(20041013)

時の旅人クレア2ダイアナ・ガバルドン/加藤 洋子訳
ヴィレッジブックス(文庫)/ソニー・マガジンズ 2003年2月
777円 ISBN:478971991X
bk1 Amazon 楽天ブックス

三部作の真ん中。古本屋か図書館でと思っていたのに手に取るともう戻せなかったり<負け負け。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.10.15

買い本帖をつけながら。

やっぱり本は買ってしまうもので(汗、読んだり感想書いたりの日々なのだが。
新刊下見帖を作りつづけて(中断期間抜きでも)半年以上になるのにデータサイズの見直しをしていなかったのだが。
いままで不具合があったらしく、つい先日になって「容量を超えています」と連絡が来た。いや困った。
しかし何とかデータを整理せにゃならぬ、ということで、下見帖は1回休むかも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『吉永さん家のガーゴイル4』(20041012)

吉永さん家のガーゴイル4田口仙年堂/日向悠二
ファミ通文庫/エンターブレイン 2004年8月
672円 ISBN:4757719671
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『1688年バロックの世界史像』(20041012)

1688年バロックの世界史像ジョン・E.ウィルズ・Jr/別宮貞徳訳
(四六判)/原書房 2004年9月
2940円 ISBN:4562037903
bk1 Amazon 楽天ブックス

ぼつぼつ読み進み中。世界史を1688年という時間軸で横断する試みなのだが、その一年に起こったことを記すにとどまらず、そのような状況にどのように至ったかを解説してある。
いや訳すも大変な労力だったと思われる。まして原著者においておや。
さて、導入部はメキシコだ。ヒエロニムス修道会の修道女でありながら文名を恣にしたクレオールの女性の話から、はじまっている。なぜそのような、スペイン本土さながらの文筆家が当時の植民地に生まれたか、その土壌としての支配階級の実態や、銀山からの収奪の実相が解き明かされる。うむ、圧巻。(20041027)

| | Comments (8) | TrackBack (0)

『野獣から美女へ おとぎ話と語り手の文化史』(20041012)

野獣から美女へマリーナ・ウォーナー/安達まみ訳
(A5判)/河出書房新社 2004年10月
5040円 ISBN:4309204163
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (5) | TrackBack (0)

『NARUTO 巻ノ24 ピンチ・ピンチ・ピンチ』(20041012)

NARUTO 巻ノ24岸本斉史
ジャンプ・コミックス/集英社 2004年10月
410円 ISBN:4088736605
bk1 Amazon 楽天ブックス
巻タイトルどおりの内容なんですが、そこを脱するまでの過程なので、対戦物状態で。
物語嗜好の読者としては、ちょと辛いかも。しかし君麻呂、いとあわれ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.10.13

『運命は剣を差し出す 2 バンダル・アード=ケナード』

運命は剣を差し出す 2駒崎優
C・novels fantasia/中央公論新社 2004年7月
945円 ISBN:4125008612
bk1 Amazon 楽天ブックス

バンダル・アード・ケナードとは、軍服があるけれど銃砲の出てこない異世界の傭兵部隊の名前なわけで。そう、軍隊としてはドイツ農民戦争とか、そんな時代の感じ。
1巻はその隊長が負傷してて、置いて進軍せざるを得なかった部隊と再会するまでの話、なんだけど。
2巻では時を遡り、傭兵隊のそれまでが語られる。若くして先代に後事を託された隊長だけに、主人公ジア・シャリースは腕利きというばかりじゃなく人情味もありで、どこか日常的平穏の明るさを匂わせながら物語は快調に進む。戦争だから惨い話あり仲間の死という事態もありなのだが。
もちろん新人も来る。カバーアートに独りアップの色浅黒い青年は、最初、名乗る名前を持たなかった。ジア・シャリースは彼にマドゥ・アリ、狼という名を与え、東の出身の若者は徐々に仲間になっていくのだが。
青年の顔の左半面を覆う刺青と、黒い軍服の肩に白い縫い取り?の模様の関連が明らかになっていく過程には、作品世界をリアル歴史の延長と考えると違和感があるかもしれない。
しかし読むのは現代に生きる私たちであるわけで。その現代的感性が感じる違和感を主人公に負わせ、決断を導き出すまでの過程は、訴えかけてくるものがある。
架空性の高い話でしか、できないわざであるわけで。
とにかく続きが楽しみです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.10.12

『スター・ハンドラー (上)』

スター・ハンドラー  上草上仁
ソノラマ文庫 937/朝日ソノラマ 2001年7月刊
520円 ISBN:4257769378
bk1 Amazon 楽天ブックス

友人のボードで『スター・ダックス』つながりの話題になり、書棚を探したらやっぱり買ってたので、とりあえず読了。ううむこれは……職人気質でチームワークを忘れない大人のキャラを配して、ひたすら構築、いっぱい書き込む『スター・ダックス』とはベクトル的に反対だとおもわれる。
いや面白いんだけど。独白男の喋りがキタカタ節に重なっていけませぬ(笑。
しかしわたしは下巻を買ったのか?<書棚にはみあたらない……

| | Comments (4) | TrackBack (0)

『デス・タイガー・ライジング 1 別離の惑星』

デス・タイガー・ライジング 1荻野目 悠樹
ハヤカワ文庫JA/早川書房 2003年5月刊
735円 ISBN:4150307229
bk1 Amazon 楽天ブックス

舞台は二重太陽の星系、遠い未来社会。親同士の都合で見合いさせられたミレとキバはいつしか惹かれ合うようになるのだが。やがて来る大天災、千年に一度の〈夏〉を生き延びるため、政府は他星への侵略に踏み切り、思い合うふたりも会うことすらできないまま、世界は惑星間戦争に突入するのであった……と、これきり会えないでは大河ロマンスにならないので、再会はするんだけれど。
過酷な体験をしたりで彼も彼女も変わっていくわけですな。いや、このへん、どう書いてもネタ割りそうなので、とっとと続きを探すとします。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2004.10.11

『時の旅人クレア 1』

時の旅人クレア 1『時の旅人クレア 1』
ダイアナ・ガバルドン/加藤 洋子訳
ヴィレッジブックス(文庫)/ソニー・マガジンズ
777円 ISBN:4789719812
bk1 Amazon 楽天ブックス

第二次大戦後のイギリス、歴史家の夫とスコットランドに旅行にきていたクレアは、こっそりストーン・サークルの儀式を覗き見ます。翌朝もういちど、今度は独りで来た彼女は、ふとしたことでスコットランドの大地に走る力に触れてしまうのです。目もくらむ衝撃から立ち直った時、そこは18世紀でした……というロマンス小説。いや意外とあるんですよ、タイムスリップもの。

Continue reading "『時の旅人クレア 1』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.10.10

『不安な童話』

『不安な童話』不安な童話恩田陸
祥伝社文庫/祥伝社 1999年4月刊
580円 ISBN:4396326777
bk1 Amazon 楽天ブックス

25年前にはカルト的な人気を誇っていたという、名も知らない女流画家の回顧展に行ったとき、主人公に幻視が訪れる。鋭いハサミに首の血管が破られて、死が、訪れる。
主催者こと画家の息子は問いかける。「生まれ変わりを信じますか?」

Continue reading "『不安な童話』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 3, 2004 - October 9, 2004 | Main | October 17, 2004 - October 23, 2004 »