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2004.12.14

『魔法探偵』

魔法探偵南条竹則
(四六判)/集英社 2004年12月
1890円 ISBN:4-08-775343-3
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いや魔法を使う探偵ものというとランドル・ギャレットなんぞを思い出すのだがさにあらず、魔法は出てくるが探偵は詩人。推理というよりは怪奇いや幻想譚集というところか。いったいいつの時代だよとツッコミたくなる言葉づかいも、今度の土曜日には天気が良かったら荒川線に乗りに行こうかと思わせる背景には似つかわしい。虚実とりまぜたペダントリーもワタクシ好み。いや156ページの誓いの名前で吹きましたとも。1890円はちょと痛いが、買って悔いなし。

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Comments

「魔法探偵」こちらのおすすめで気になり読みましたが、良かったです!もともと諸星大二郎好きなもので、本書のような日常にひそむ怪異ものは面白くてたまらないのでした。妖物が自然かつかわいらしいのも好みです!!

Posted by: PNU | 2005.01.13 at 11:29 AM

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 怪奇幻想文学の範疇に入る本だろうか、日常が徐々にあやしの世界との境界失っていくところが魅力的。オビに爺言葉の引用があったので、魔法使いのじいさまが謎解きをする... [Read More]

Tracked on 2005.01.13 at 11:24 AM

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