『ぬっとあったものと、ぬっとあるもの 近代ニッポンの遺跡』
鎌田東二ほか
(A5判)/ポーラ文化研究所 1998年10月
1575円 ISBN:4938547392
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カバーの大船大仏に記憶を刺激される人もいるでしょう(汗。ひとの住む町にスケール感の異なるサイズでそびえ立つ高い建造物を扱った本。大仏や回転展望台(レストラン含む)、太陽の塔とか東京タワーにゴジラまで。
写真たくさんで、どことなく可笑しみのあるところは『新 正体不明』を思わせるんだけど。ついてるのが路上観察学会的な、思わずクスっと来てしまうひねったキャプションじゃないんですな。
それぞれに美術史的、あるいは建築史的、はたまた民俗学的にアプローチする専門家の解説なので、ちょっと手こずりました。調査はさすがに行き届いて、それぞれの来歴には読みふけってしまうのですが。
トマソン的興味しか感じないのはやはり実物ほとんど見たことないせいもあるだろうが。ゴジラも埋没するビル街に馴れちゃってると、むしろスケール感のほうが変化していると言えるのかも。
ええとポーラ研究所が出していた「is」(~2002年9月刊第88号)の別冊と聞けば、なるほどと思う内容なのかも。ちなみに図書館の本でした。
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