« August 2004 | Main | October 2004 »

2004.09.30

月末~月初は新刊ラッシュで。

ひいはあ言いつつ下見帖更新。
じゃあちょっとずつやればいいかな、と試してみたけど、参照してるのは4~5カ所でもオンライン書店や取次サイトによって入荷にズレはあり、またいつも見てるところがスタイルを変えたので、連休のしわ寄せもありで追いつきませんでした(汗。いやはや。
ライトノベルとミステリは点数多いし絞りきれなかったので除いた見たい本リストは↓な感じ。
暇喰ったので、買った本読んだ本も複数ある。

Continue reading "月末~月初は新刊ラッシュで。"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『スターダックス2 トリプル・スパイ』

024736060000S.jpg草上仁
ソノラマノベルス/朝日ソノラマ
1300円 ISBN:4257010657
bk1 Amazon 楽天ブックス

いやその、プロの詐欺師として名をはせる主人公こと"オネスト"ショウが、のっぴきならない状況に追い込まれ、なんと国家の産業として犯罪にいそしむヴィトゲンシュタイン王国のプロたちとチームを組んで、大きなヤマを踏む、ってのが前作のあらすじで。シリーズで続きがあるってこと自体、ある程度ネタバレだと思うので書いちゃうと、お馴染みのチームが再登場なのである。いつものメンツでコン・ゲーム、お馴染みのアレなかんじだと、うむう30分のアニメでせいぜい前後編、薄手の文庫ならともかく、二段組新書ノベルズ400ページ超にはネタが弱いでしょ、とか思ったのが間違いでした。面白かったす。

Continue reading "『スターダックス2 トリプル・スパイ』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.29

『星空から来た犬』

024721060000S.jpgダイアナ・ウィン・ジョーンズ/原島文世訳/佐竹美保絵
ハリネズミの本箱(四六判)/早川書房
1785円 ISBN:4152500263
bk1 Amazon 楽天ブックス

いきおいで『星空から来た犬』に手を着ける。ハヤカワのハリネズミの本箱で、児童書なんである。
星が人格を持ち、怒りっぽいシリウスが法廷で逆上するシーンから始まるので、児童書馴れしてないとちょときびしいかも。しかし犬になってしまえばこっちのもの(どっちの?)。
シリウスというだけに、かれはソル系の地球に追放され、いま生まれようとしている仔犬のなかに閉じこめられる。川に流されたかれを助け、育ててくれるのは女の子、アイルランド人でお父さんが服役中なため、親類の家にひきとられ辛い目にあっているキャスリーンだ。
いや、もう、虐げられる少女って、古典的な定石だけど。大人は自分勝手で、そこんちの男の子たちはあまりに子供で、少女はひたむきで。読み進むうち愛の反対は憎悪でなく無視だよなとかつい考えてしまうのだ。
犬ならぬ犬はおのれを陥れた陰謀をあばこうと頑張るのだが、時に犬としての生に、そしてあるじを想う気持ちに圧倒される。犬もいいなあ、と思ったり。猫も悪役ばかりじゃないのが自分的にはポイント高し。
終幕、子供たちそしてシリウスは決断を迫られて、むかえる結末は苦く、しかし後味はほの甘い。
いや、面白かったけど。この本やっぱり児童向けだし、SFやファンタジーを読んできた大人にSFだから読んでって言えるかっていうと、それはかなり苦しいものがある。
しかし人間と犬に通う情愛のドラマはすばらしく、また、闇を走る犬たちのあるじは、あれなのだ(ネタバレ注意)。うむう、自分的には非常に喜ばしい裏切られかたでした。
動物とくに犬好きの人、児童文学OKなファンタジーファンにオススメなのは言うまでもない。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.09.28

『ある愛書狂の告白』

ある愛書狂の告白・イメージジョン・バクスター/笙玲子訳
シリーズ愛書・探書・蔵書/晶文社
2940円 ISBN:4794926626
bk1 Amazon 楽天ブックス

本のコレクターの自伝なのはタイトルどおり。
オーストラリア生まれで15才で学校を辞めて鉄道員になりSF小説が雑誌に売れたりするけれど、母国の状況に絶望して移住、映画関係とかの編集者、そしてインタビューして評伝を書いたりするインタビューアーから大学で教えたり、かと思うと一目惚れした女性をおいかけてフランス語話せないのにパリ移住するような人の、コレクションの話なんす。
ちなみにこの流転を通じて、SFファンのミステリ好きなのはずっと変わらず、集めるのも手写石版印刷手彩色革装天金的稀覯本でなく、ミステリやSFの雑誌ハードカバーペーパーバックで、往々にしてボロボロだったり。
いやまあ、ごくあたりまえのリサイクル本屋の100円棚から、我こそは掘り出し物を見つけてやるぜと思ったことがある人なら、この本は面白いと思うわけで。
しかも癖があるどころではないブックハンター、作家、コレクター、映画人たちが、実に魅力的に描かれている。おおむね話は時系列順に進むのだが、回想録だし小説のように筋立てがあるわけではないので、さて読みましょうかと向かい合う姿勢は必要かもだが。
あと、フォレスト・アッカーマンをはじめとするSFコレクター、作家、編集者がぞろぞろ出てきます。そっち系に興味があれば、中盤まで耐えて読み進むべし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.26

〈エイラ〉ふたたび

『大地の子エイラ』っちゅう、家族から取り残されたクロマニョン人の少女エイラが、ネアンデルタール人に拾われて育って、という原始ファンタジーの翻訳が以前出ていたわけですが。(ちなみに今でも買えます→一覧
英語圏ではすごいベストセラーだったそうで、映画にもなったけど、日本ではなぜか第3部までで翻訳が止まってました。
それがなんか新訳で出るらしい。しかも完訳と銘打たれている。今度こそ、最後まで読みたいものだ。
いや何冊になるのかとか、そういう心配はおいといて(汗。

『ケーブ・ベアの一族 上 エイラ-地上の旅人 1』
ジーン・アウル/大久保 寛訳  A5判/ホーム社
2100円 ISBN:4-8342-5105-5
bk1 Amazon 楽天ブックス

『ケーブ・ベアの一族 下 エイラ-地上の旅人 2』
ジーン・アウル/大久保 寛訳  A5判/ホーム社
2100円 ISBN:4-8342-5106-3
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.24

『ビートのディシプリン』

『ビートのディシプリン』~
上遠野浩平/緒方剛志  電撃文庫/メディアワークス

このシリーズは、そう、生来の超能力者がいて、その行きすぎを防ぐため(と称して)能力者狩りを目的と掲げる謎の組織がある世界で。組織は能力者に対抗するために、能力のある合成人間を作っていて。狩ったり狩られたり、戦って死にそうになるかと思えば、裏切り者に助けられたり……という、なんというか凡庸なあらすじしか書けないのである。
上遠野作品を非凡たらしめているのはじゃあ何なのか。

Continue reading "『ビートのディシプリン』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

冬ソナ強し。

024769640000S.jpg
ハリー・ポッター第五巻を抜くベストセラーは何だろう、と思っていたら、bk1では冬のソナタカレンダー(2005年。10月下旬発売)予約でした。B2の大きいヤツ。おさすが。
うむ、ヨン様が上品な白猫ちゃんだったら、わたしも予約するんだけどな(笑)。
bk1のと@niftyBooksは同じ商品ですが、そのほか2件が同じ商品かは確認できてません。
配達は10月下旬以降ですよ、念のため。
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.22

20日までの新刊下見帖更新。

20日までの下見帖を更新。今回は連休はさんだせいか、50冊弱と少ないのだが。
こういうときは絞りきれないもので、チェック優先控えがフタケタに。
わりとメジャーどころの版元ばかりなので、見るのは見れると思うけど。

Continue reading "20日までの新刊下見帖更新。"

| | Comments (4) | TrackBack (1)

『ブルータワー』に手を着ける。

『ビートのディシプリン』3までとかいろいろ読了。次はハードカバーだ。
「問題小説」連載なんだけどファンタジー。
『ブルータワー』(20040918)
石田衣良 (四六判)/徳間書店
1785円 ISBN:4198619182
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (12) | TrackBack (0)

本屋放浪。『トゥー・ブラザーズ ヴィジュアル・ブック』

不意に読み始めた『ダブルブリッド』の3以降を探そうと、本屋をウロウロ。本屋→古本屋(っていうかリサイクル書店)→本屋と梯子する。
最後の紀伊國屋でチラリと見た新刊平台につい手が伸びたのは『トゥー・ブラザーズ ヴィジュアル・ブック』でした。
虎の子というだけあって(意味不明)、かわいい。写真満載で、思わず見ほれました。とりあえず映画は行きたいかも。
024631700000S.jpg
『トゥー・ブラザーズ ヴィジュアル・ブック』

ジャン=ジャック・アノー原作/ベルトラン・フェリエ/岡田 好惠訳
(A4変形)/評論社
1260円 ISBN:456601360X
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『ビートのディシプリン SIDE1 Exile』(20040918)

021414240000S.jpg上遠野浩平/緒方剛志
電撃文庫/メディアワークス
599円 ISBN:4840220565
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『ビートのディシプリン SIDE2 Fracture』(20040918)

023514310000S.jpg上遠野浩平/緒方剛志
電撃文庫/メディアワークス
641円 ISBN:4840224307
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『ビートのディシプリン SIDE3 Providence』(20040918)

024704570000S.jpg上遠野浩平/緒方剛志
電撃文庫/メディアワークス
599円 ISBN:4840227780
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.21

『風の中の女』(20040917)

024724970000S.jpg北方謙三
集英社文庫/集英社
630円 ISBN:4087477355
bk1 Amazon 楽天ブックス
『雨は心だけ濡らす』の続き。二年半後のハナシ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『海外短編のテクニック』(20040917)

024794090000S.jpg阿刀田高
集英社新書/集英社
735円 ISBN:4087202585
bk1 Amazon 楽天ブックス
短編巧者と言われる海外作家の作品を書き手の目から分析する本。同新書より国内編『短編小説のレシピ』につづく、著者による朝日カルチャーセンター新宿での講座を本にしたもの。ゾラの短編集が最近気になるのはこの本のせいだったり。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

『トリプル・スパイ スター・ダックス 2』(20040920)

024736060000S.jpg草上仁
ソノラマノベルス/朝日ソノラマ
1300円 ISBN:4257010657
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (1) | TrackBack (0)

『西方のベルリ 残月の闇竜 1』(20040920)

024356810000S.jpg日下部匡俊
ソノラマ文庫
520円 ISBN:4257770325
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『銀姫の墓標 残月の闇竜 2』(20040920)

024646590000S.jpg日下部匡俊著
ソノラマ文庫
520円 ISBN:4257770414
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.20

下見帖アップ。買い本帖改造中。

というわけでBooks書籍流に店主下見帖~9/15をアップ。
『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』は巻ノ4完結編が出ちゃったなあ、とか、読みたい本はいろいろと。
でもまず『ゴシック・ハート』だろうなあ。ほかに新規開店の本屋とかで買っちゃった本は買い本帖に。
買い本帖フォーマットを改造中なのでプロトタイプ。カテゴリBooks_logで『(タイトル)』(日付)なのは買い本の控えです。

Continue reading "下見帖アップ。買い本帖改造中。"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.19

『ソウルドロップの幽体研究』(20040917)

024744000000S.jpg上遠野浩平
ノン・ノベル/祥伝社
880円 ISBN:4396207859
bk1 Amazon 楽天ブックス
新聞広告に「ライトノベルの雄、伝奇エンターテインメント界に颯爽登場!」と書かれていたので購入。広告とはいえとうとう新聞に載るようになったか、と、いらん感慨にふけってしまいました。ええ、『ライトノベル読本』効果ってのは分かっちゃいるんですが。

| | Comments (7) | TrackBack (0)

『星空から来た犬』(20040917)

024721060000S.jpgダイアナ・ウィン・ジョーンズ/原島文世訳/佐竹美保絵
ハリネズミの本箱(四六判)/早川書房
1785円 ISBN:4152500263
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (7) | TrackBack (0)

『キーリ6 はじまりの白日の庭(下)』(20040917)

024704580000S.jpg壁井ユカコ/田上俊介
電撃文庫/メディアワークス
578円 ISBN:4840227799
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『白い果実』(20040917)

024619290000S.jpg
ジェフリー・フォード/山尾悠子;金原瑞人;谷垣暁美訳
(四六判)/国書刊行会
2625円 ISBN:4336046379
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『風の王国』

024481380000S.jpg
『風の王国』 540円
毛利志生子/増田恵  コバルト文庫/集英社
bk1 Amazon 楽天ブックス

今月出た2巻『風の王国 天の玉座』[うさぎ屋本舗]さんのnotesで紹介されていたので、すわ、と、まとめて注文。遠出の友に持ち歩きで読了。いや、楽しませていただきました。
女性読者むけロマンスの基本をきっちり押さえていながら爽快感のあるハナシの運び、世界観や感覚を引きつけすぎず異世界のひろがりを感じさせてくれる、というと、異世界ファンタジーの感想としてはありきたりっぽいかもしれませんが、それだけに外せないツボだと思うわけで。
ひたむきなヒロインも好ましく、カバーイラストの今風テイストに手を出しかねていた物語読みの人はダマされたとおもってひとつ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『風の王国 天の玉座』

024705240000S.jpg『風の王国 天の玉座』 520円
毛利志生子/増田恵  コバルト文庫/集英社
bk1 Amazon 楽天ブックス
政略結婚で吐蕃国に赴くことになったヒロイン、ただし男物の胡服をまとい剣をふるい馬を駆り弓もよくする翠蘭の受難とロマンスそして異世界ファンタジー(<ここ重要)、まとめて読みましたの第2弾。少女向けロマンスもイケる物語好きのファンタジー読みはとりあえず1巻をお探しあれ。
2巻も占いの描写など、異世界を実感しつつまた、歴史物ロマンスの辿りがちな後宮ドラマに終わらない広がりが、次巻に期待させてくれます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『ビートのディシプリン』読み進み中。


「死神(ブギーポップ)は現れない」(SIDE1帯より)せいか読みのがしていたシリーズを読み進み中。
いや3巻出てたんで、まとめ読み好きなワタシもなんとか入り込めるかと。
呼吸と、鼓動を合わせる。色っぽいほうに連想が行きがちだけれど、このハナシの切実さはなんだろう、と思う。そぎ落とされた表現に、説明は落ちているわけでなくて。
『ビートのディシプリン Side1 Exile』 599円
上遠野浩平/緒方剛志  電撃文庫/メディアワークス
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.18

コクーン新都心紀伊國屋書店に

images/bag
金曜オープンのコクーン新都心に、なんとかオープン日昼前に寄ってみました。
ガイドマップをもらい、とるものもとりあえず在庫40万冊という紀伊國屋書店さいたま新都心店に。
700坪と広いせいか、通路などはゆったりめでいい感じ。ただ開店から一時間は経ってても、店内は日曜の雑誌売り場(新宿本店比)な感じで、当分はゆっくり本を見るのはちょっと難しいかな。
文芸書と文庫の新刊平台をチェック。うむ、お目当ての『風の中の女』を発見。パラ見ていると止まらなくなったけど、これ2巻なんですな。棚に移動して、先月出た1巻『雨は心だけを濡らす』を探しましたが見あたらず。
そこで聞いたり検索してる時間もなかったし2だけ掴んでレジへ。お買いあげ先着千名のプレゼント、ハリー・ポッターのトートバッグ(写真参照)に、文庫解説目録もいただきました。
1フロアなので何から何までとはいかないのかなあ、とも思いますが、まあ探してみなければ分からないこともあるので。
売り場的に奥の人文書とか見てる余裕もなかったしで、明日はもっと早く行ってみるかなあ。
いや、とうぶん、通いそうですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.17

『雨は心だけ濡らす』

『雨は心だけ濡らす』 630円
北方謙三  集英社文庫/集英社
bk1 Amazon 楽天ブックス

先月、見に行かないでいた『雨は心だけ濡らす』の続き『風の中の女』が出ていた。手にとって開けば置くは能わず(いやこうなることはわかってたんですが)、2冊とも購入。
というわけでキタカタでハードボイルドなのだがヒロインである。大きなデザイン事務所に就職できたばかりの、かけだしのインテリアデザイナー。女性らしい格好をすると、すぐお茶に誘われるような、強かったり激しかったりという印象からは遠い女の子だ。
この主人公を成長させるのが、デザイン事務所に仕事を依頼してきた建築家と、その仕事なのだ。それが男ではない、というところが、まあ、この話のツボだ。ワタシ的には。
華やかな彼女が見せる光と影に翻弄され、それでも誰かに助けを求めず自分で戦おうとすることで、主人公は変わっていく。初版は光文社文庫、1990年代はじめの不動産開発関係の危うい噂が闇を深く、光を鮮やかに見せる。男たちのギリギリっぷりは見覚えあるキタカタ調なのだが、建築家の女であるがゆえの手腕に振り回されっぱなしで、最後のおさまりかたには苦笑するしかないのであった。うん、おもしろかった。
というわけで続きも読むぞ。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.09.14

下見帖アップ。

10日までの新刊チェック完了で下見帖をアップ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

『ミステリアス・アイランド 神秘の島』

m_island.jpg
新刊で出ていた偕成社文庫版『神秘の島』(三分冊)に今何故な感じを受け、作品自体を検索してみる。集英社文庫のヴェルヌコレクションで出ていたというので、本棚部屋を探索してみると……ありました。『ミステリアス・アイランド 神秘の島』(2分冊。版元品切れ重版未定。昔で言う絶版状態。書影は蔵書)。
ちなみに『海底二万里』の続きだというのはこのとき初めて知りました。浦安のディズニー・シーに「ミステリアス・アイランド」というアトラクションがあるのというのも(笑。

Continue reading "『ミステリアス・アイランド 神秘の島』"

| | Comments (0) | TrackBack (2)

アマゾンに雑誌のコーナー

できた、というので早速見に行く。
フラウが何で今、CLAMP特集なのかとか驚きつつとりあえず見て回る。文芸に小説トリッパー秋季号SFマガジン11月号は当然とも言えるが、どちらも未発売の予約のみで、最新号とバックナンバーは扱わないらしい(ISBNのある書籍扱いの雑誌ならありますが)。
そうかフラウの猫特集は注文できないのか……とかいうのはおいといて(笑)。

Continue reading "アマゾンに雑誌のコーナーが"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.12

『単語の文化的意味 friendは「友だち」か』

024733140000S.jpg
『単語の文化的意味 friendは「友だち」か』 2100円
森住 衛
(A5判)/三省堂
bk1 Amazon 楽天ブックス

ちょっとたまったbk1ポイントをどれに使うか、迷ったのでカタい本にしてみた。
friendって言葉に友達って訳を当ててるけど、英語圏(特にアメリカ)の人が思うfriendと、日本人の考える友達はほんとに同じ人間関係なのか、という、言葉と言語表現の意味の差異を考える本。
外国語を学ぶとき、ただ辞書どおりに言葉を移し替えることだけを考えてないで、文化的な差異に思いをいたすべきである、というコンセプトは今更言うまでもないことと思うが。折々に読み進む具体例が、それをお題目で終わらせないように思える。
時に語源を遡り、また、たとえばサブタイトルのfriendについては現代アメリカ人と日本人を対象に、連想する語のアンケートを採ったりしていて、なかなか面白い。

Continue reading "『単語の文化的意味 friendは「友だち」か』"

| | Comments (10) | TrackBack (0)

2004.09.11

『シェイクスピアは誘う』紹介リンク自動生成

bk1の「紹介用リンクを作成する」をちょと使ってみた。
画像直リンは自分として避けたいので、そこだけはいじるかとhtml触り始めたら、相当いじらないと自分の好きなレイアウトにならないのがわかってしまった。
いやココログだから外部の画像ファイルは直リンできないとか(自サイトでもダメ)、テーブル使えないとか、制約あるのは知ってて試してみたのですが。ま、ちょっと無理かな……

Continue reading "『シェイクスピアは誘う』紹介リンク自動生成"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.10

『夜更けのエントロピー』

書影『夜更けのエントロピー』
『夜更けのエントロピー』 1995円
ダン・シモンズ/嶋田 洋一訳
  奇想コレクション/河出書房新社(四六判ソフトカバー)
bk1 Amazon 楽天ブックス

今更感ありですが、ふと手に取ってやめられず読み進む。作家としては訳者あとがきにもあるように、結末で「こう来るかあ!」(握り拳時には本叩き付けをガマン)なタイプの作家なのだが。
信じられない保険請求の事例を集めたオレンジ・ファイルの挿話に惑わされながら表題作を読み進んだあげく、夏のゲレンデで人生の虚無の風にしみじみと吹かれちゃったりするわけで。
分かっちゃいなかったんだな自分、と思わされるのにも、爽快感の伴うことはあるものだ。
ホラー作家イメージのシモンズ作品としてはやはり「黄泉の川が逆流する」「最後のクラス写真」だろうか。
ただ秀逸なのは「ケリー・ダールを探して」だとワタシも思う。ハナシとして筋を語るとありきたりなのに。どうしてこう、ひきこまれるのか。

Continue reading "『夜更けのエントロピー』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.08

『エルサレムへの道』を読んでしまった……


〈シャーロック・ホームズの愛弟子〉ちゅうか女弟子の最新刊。
いや、まあ、男社会で気の強い女の子が男装して上手く世を渡る話にフェミニズムとかいう形容をつけてはいかんそうなのだが。
一個の人格として知りたい成し遂げたいという思いを尊重されたい個人の話として読むとなかなかキモチいいのである。うん。
気分を上向きにしたいときのために取っておくはず、なんだけど、ついうっかり読んでしまったのでした。
『エルサレムへの道 シャーロック・ホームズの愛弟子』 880円
ローリー・キング/山田久美子訳  集英社文庫(海外)/集英社
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (0) | TrackBack (0)

下見帖更新。

新刊下見帖更新。(~9月5日)
すかっと早く終わったのは41冊と少なかったからである。前5日ぶんとならせばだいたいいつもどおり……いやちょと多いか。
月初の大きな山はなんといってもハリー・ポッターだけど、これは読了済みなので。
あとは『古書修復の愉しみ』かなあ。『分子発生生物学改訂版』は教科書だし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.07

夜更けのエントロピー読了。

ケリー・ダールを捜して、に、ヤられたって感じ。いや自分ちっともわかっちゃいなかったと思わされるのも爽快かもだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

買い本下見帖更新~0831

息切れしつつ買い本下見帖更新。
中旬お盆休みぶんが月末に集中したのか、読書シーズンに向けてか、点数が多いような気もする。
単に絞り切れてないだけかも。
オンライン書店でどれだけ新刊書パラ見の素地が作れるかという試みになりつつあります。
出色というか驚きは『ダンテ神曲原典読解語源辞典 煉獄編』なんですが。
買えるというと『コンプリート・ロボット』かなあ。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

ダン・シモンズおそるべし。

『夜更けのエントロピー』 1995円
ダン・シモンズ/嶋田 洋一訳  奇想コレクション/河出書房新社(四六判ソフトカバー)
bk1 Amazon 楽天ブックス
ふと手に取って料理中もやめられず読み進む。まだ読みかけ。ダン・シモンズはどっちかっていうと……こう来るかあ!(握り拳時には本叩き付けをガマン)なタイプの作家なのだが。ニュースの流れる居間で読む「ドラキュラの子供たち」の空恐ろしさよ。死者に光明と平安を。そして生者にも。
で、その次の表題作では虚無の風に吹かれてみちゃったりするわけで。次の「ケリー・ダールを探して」を読み進むと眠れなくなりそうだがガマンできるかなあ(汗

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.04

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

haripotu5_144.jpg
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2分冊) 4200円
J.K.ローリング/松岡佑子訳  ハリー・ポッターシリーズ5/静山社
bk1 Amazon 楽天ブックス

bk1まとめ買いページ

ううむ、とりあえず読了。4巻を何と買ったまま読まずにいたので、ほぼ一気読み。5巻もここで読まないと1年間積ん読になりそうなので、続けて読む。いやしかし、4冊続けざまは流石に長かったす。
5巻で主人公は失敗、喪失と成長を経験するわけで。
魔法使いで大人でチカラが強くても、誰もがダンブルドア校長みたいにがんばれるわけでもない。まあ、あたりまえですがね。その校長が(下巻の帯にもあるように)真実を話すに足ると判断したハリーの成長っぷりがこれからちょっと楽しみです。

Continue reading "『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

買い本下見帖20040825

遅れ遅れて買い本下見帖20040825をアップ。
下旬~月末のラッシュに加えてハリポタ、しかも4未読と判明して一気読みにかかりましたが敗退。
昨日持って歩いて、やっと5の下巻半ばまで。
いや、まあ、琳派展とか行ってたんですけどね。

| | Comments (12) | TrackBack (0)

↓のデータフォロー

『ラー』 1575円
高野 史緒  ハヤカワSFシリーズJコレクション(B6ソフトカバー)/早川書房
bk1 Amazon 楽天ブックス
ううむ2kb制限のせいでケータイから書くとなんか謎になってしまうなあ。
タイトルから思い当たる人も多いだろうがSFM記念号掲載短編の長編化である。
SF的大ネタは古典的なので古手のSF読みにもいいかもだ。が、最大のポイントは神話と幻惑なので、不信感の停止とか没入系の話にノリの合わないひとにはキビシイかも。
ワタクシはもちろんヒットでしたともさ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.09.02

ABC再開

青山ブックセンターの再建が始まっていたんだと、これも今朝の新聞で知った。天声人語である(汗
新文化(8月24日)によると9月11日から広尾店が、9月29日から本店と六本木店が再開とのこと。
人語子によれば、六本木店の書棚に品物が搬入されているそうだ。どうも旧顧客の署名運動の結果、取引先のひとつ(?勘違い部分は削りました(汗)が支援に動いたようにも読めるのだが、これ以上おっかけるのはまた後で。
ネットで囁かれていることしか知り得ないのだが、ABCのコンセプト自体は洋書オンライン販売のせいで苦しいとは言え成り立たないってわけではなさそうな感じではあった。7店を3店に縮小しての再出発、うまくいってほしいものだ。
一方、今朝来たチラシを見ていたら、健康食品の店の開店チラシが入っていて。どうもそれが最寄り駅のひとつの近くの小さい書店の場所なのだ。とうとう来たかと思いつつ、今月半ばには新しいショッピングモールにデカい書店が開店するのである。気が咎めなくはないが。本を買うのも身銭切ってるわけだし、欲しい本のない本屋の客にはなりようがないのである。嗚呼。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

種村季弘氏没す

なんということか種村季弘氏が8月29日夜、亡くなられていたのをつい先刻知った。
享年71才、胃癌であられたそうだ。心よりご冥福を祈る。

氏は幻想文学や神秘思想を嗜好するものにとっては、渋澤龍彦氏と並び心の師匠、仰ぎ見る星であった。
訃報記事を見て回りながらタイトルを追うだに、あれもこれもまだ読んでないのを思い知らされる。
つべこべ言わず、最近の『畸形の神』を読もうと思う。いや、あれが治療中の作とは。いやはや。

『畸形の神あるいは魔術的跛者 』 2200円
種村 季弘   B6/青土社
bk1 Amazon 楽天ブックス

| | Comments (6) | TrackBack (0)

« August 2004 | Main | October 2004 »