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2004.03.31

Books_log:下見帖~3/25

よれつつも3月25日までの新刊下見帖をアップ。
年度の変わり目のせいか、どんどん増えるのでファイル5分割とかにしてみましたが。
面白そうだなと思う本がこれだけあるのは幸せなんだと。いうことにしておきます。
実際、本屋に行くの楽しくてしかたないし(笑。いや前にも増して。

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『家守綺譚』

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『家守綺譚』 1400円(税抜)
 梨木 香歩  四六判/新潮社
bk1 Amazon 楽天ブックス
というわけで『家守綺譚』である。気になってはいたのだが、正月に風邪で倒れてた間(脱水症状で点滴しましたよ(汗)休んでた新刊チェックから抜けていて。
ふとリアル書店で購入。おおもう三刷だ。
時代的には明治後半なのだろうが、よくわからない。まあ、だいたいのところが分かっていればそれでよい種類の話である。
主人公綿貫征四郎は文士である。とはいえほんの駆け出しで、とても文士では喰っていけず、大学出を活かして英語学校の臨時教師をたつきのすべとしている。しかしなかなかに不本意な日々を送るところに、家守の話がやってくる。
もちろん爬虫類のアレではない、早世した学友の父親が、田舎のひとり住まいを引き払うのだが、残す空き家に住まい日々風など通してくれれば、些少だがそのしろなりとお渡しするので空き家の守りに来てくれまいか、というのである。
渡りに舟というやつで、かくて、暢気といえば至極暢気な家守生活が始まるわけだが。この主人公の特徴はなんというか虚心であることだろう。それだけに、庭のサルスベリに懸想され、散歩すれば犬に見込まれ、掛け軸の沼から亡きはずの友は訪れるわ、果ては散る桜に別れを惜しまれるわの、まさに綺譚の日々が、しっくりとおさまりよく続くのだと思う。
幕切れの短編の、寂としてなお美しい常世の風景を文筆の糧となすのは見方によってはいじましいのだろうが。わたしはとても気に入った。
またどこかで、この家守の話を書いてくれないだろうか。

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2004.03.21

Books_log:やっと下見帖。

といっても日付に追いついたわけでなく、3月15日までの分のみ。
なんか自然科学系の新刊が多いなあと思っていたら年度末なので学部教科書などが出るのである。
昔取った杵柄なものは目に留まるのだけど、そうでないものも含めると結構な量になるんだろうなあ。
児童・生徒向け総合学習系の本なども言うにやおよぶ。
買い本帖なんか忘れてしまうくらい溜まっているのだが。
これ以上夜更かしすると明日があやういので今日はこれまで。

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2004.03.20

Books:ヨーロッパ自動車人生活

書影:ヨーロッパ自動車人生活
『ヨーロッパ自動車人生活』 1600円(税抜)
永島 譲二  A5判/二玄社
bk1 Amazon 楽天ブックス

二玄社でタイトルに自動車とくればアアと分かる人は多いだろう。ハイエンド(笑)輸入車雑誌カーグラフィックに連載された、現役自動車デザイナーのエッセイを2002年春にまとめたものである。CGやらナビやら買っていた家人が図書館から借りてきて、読め読めというので、たまには付き合いで。
二十年前のオペル入社当時の社食のおそろしさ、不器用無骨生真面目なドイツ人の食生活の恐るべき簡素さから語り起こし、ライフスタイルから社会的背景、やがて移籍したルノーの社食、さらに自動車デザインに見る「フランス車らしさ」へと掘り下げられていく語り口は『イギリスはおいしい』ばりで、いや、おそれいりました。オチまである。
オチの部分をつくづくと見るに、外国の実相を知れば、日本を考えざるを得ない。
ルノー公団は著者の入社した前後に二万人のリストラを行う一方で、社長の一存で25人の秘密の採用枠を設けていたんだそうである。そのひとりが、日本人デザイナー永島氏と言うから驚く。ルノーは長年日本嫌いだったというのに。
ドイツのスーパーでさえ二十年の間には変わり、現F1チャンピオンのようなニュータイプドイツ人を生み出したんだそうである。
じゃあ日本はどうなのよ、どうするのよと考えつつ、答えは出せないまま、本は終わってしまうのだが。

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2004.03.17

Books_log:新刊下見帖~3/10

ようやく10日までの下見帖をアップ。
送れたのは国外逃亡してたから(汗
その、つまり、シンガポールに行ってたんす。『ロード・オブ・ザ・リング』展のために。
滞在じつに30時間、そのうち五時間は確実に展覧会場内にいました。
内容の話はいずれ異なる場所にて(汗

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2004.03.09

Books_log:買い本帖3月の3

リアル書店で下見した本を頼んでみたり。
女子向けライトノベルはいずれも作家で決め打ち。続き物なのが苦しいかもだ。

『人魚と結婚した男 オークニー諸島民話集』 2000円(税抜)
トム・ミュア/東浦義雄:三村美智子訳  四六判/あるば書房)
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『終の神話・地号の章 封殺鬼シリーズ27』 543円(税抜)
霧島ケイ/西炯子  キャンパス文庫/小学館)
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『流血女神伝  女神の花嫁(後編)』 571円(税抜)
須賀しのぶ/船戸明里  コバルト文庫/集英社)
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『積善白花(せきぜんのしろきはな) 斎姫繚乱』 520円(税抜)
宮乃崎桜子/浅見侑  X文庫ホワイトハート/講談社)
bk1 Amazon 楽天ブックス


以下2点は新刊から遡った1巻。金蓮花さんはデフォ買いのつもりだけど、抜けがあったわけで。『ガンズ・ハート』はいちおう2巻パラ見棲みなので、文体とかダメということはないと思われる。
『銀朱の花』 476円(税抜)
金蓮花/藤井迦耶  コバルト文庫/集英社)
bk1 Amazon 楽天ブックス
『ガンズ・ハート 硝煙の誇り』 590円(税抜)
鷹見一幸/青色古都  電撃文庫/メディアワークス)
bk1 Amazon 楽天ブックス

以下はリアル本屋で。
『A Better Design*Webページ リ・デザインブック 2』 1900円(税抜)
山本 容子  毎日コミュニケーションズ)
bk1 Amazon 楽天ブックス
個人サイトは1~2年経つと、作ることそれ自体という初期の目的の一部は達せられるというか、なかなか更新が難しくなるもので。検索で探し当てた先が更新停止でがっかり、という経験は誰しもあるものと思う。この本はそういう自サイトを立て直したい人のためのガイドブックである。飼い猫の看病日記サイト再生の話に感動して、じっくり読みたくなったのはひみつ……(汗

『イノセンス創作ノート』 1600円(税抜)
押井守  B6/徳間書店スタジオジブリ事業本部
bk1 Amazon 楽天ブックス
いやまだ映画見てないんすけど。どうして田舎のマイカルは『イノセンス』をレイトショーにかけないんだろうか。
映画を作るために何をしてきたか、押井守本人が綴っている。その興味の赴くところに思わず引き込まれて購入。
読んでしまわないうちに観に行ったほうがよさそうです。

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2004.03.08

Book_log:恐竜あいうえお

いろいろ溜まってますが。我ながらなにやってんだかと思いつつ。
bk1にはいつも参考にしているbk1Expressの他にもメルマガがあり、まぐまぐ経由の【bk1こどもの本だな】は私も取り寄せているのだが。
3月号に気になってしかたのない本がある。
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『恐竜あいうえお』1300円(税抜)
 黒川 みつひろ(絵も)
 たたかう恐竜たち 別巻(A4変)/小峰書店
 bk1 Amazon 楽天ブックス

いやまあ、未就学児童むけのあいうえお絵本なんだけど。
上記bk1からリンクした本のページにある内容説明には「「あ」はアロサウルス、「い」はイグアノドン、「う」はウエルホサウルス、「え」は…」とある。
この続きはなんなのか、そもそも50音全部、恐竜で揃うのか。
とても気になる……と書いておけば誰か買って確かめてくれないものか(笑)

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2004.03.07

Books_log:新刊下見帖アップ

新刊チェック~3/5をアップ。
月初入荷ぶんの文庫、とくに刷り部数が少なく地方への配本が薄いものは新刊入荷ぶんが捌けてるタイミングになってしまい、なんとかならないかと悩む。うう。
まあ、確実に買える状態になってから載せることにしたので、予想はしてたんですがね。

『バイティング・ザ・サン』の対比で『都市と星』(品切れかい(汗)を読み通してしまい、眠いです。
しかし実物を下見に行くにはもう出かけなくては。
ということで、速攻で注文した買い本帖はのちほど。

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2004.03.05

Book:『地底迷宮 上』

買い本帖3月の1、2とも到着。
岩波は楽天では新刊でも取り寄せ扱いなのを忘れてました。ちっ。
というのはおいといて(汗。

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『地底迷宮 上巻』590 円(税抜)
 マーク・サリヴァン 新潮文庫/新潮社
この『地底迷宮』はちょっと勘違いしてました。
話の枕はたしかに月なんだけど、月で拾ってきた標本のひとつについて、とんでもない発見があって。そのあたりで観測された迷宮のような洞窟で探検する訓練として、アメリカの地底洞窟に探検隊が入る、というものでした。とんでもない発見に人生狂わされてしまった研究者が絡んで、ガイド役の探検家父娘が人質兼案内役として地底を進む一方で。手ひどい精神的外傷のため洞窟に入れなくなっていた母が、恐怖を克服して捜索・救助隊を案内して進みつつあります。
さすがというか、飽きさせない展開に、親子の情愛を手がかりに引き込まれる感じ。でも、まだ上巻読み終わったところなんですけどね。
そう、買って読めば外れはあんまりないので、油断するんだな(笑<新潮文庫の翻訳小説

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2004.03.04

Books:『ギャングスターウォーカーズ』


『ギャングスターウォーカーズ』 819円(税抜)
吉川良太郎 カッパ・ノベルス/光文社
 bk1 Amazon 楽天ブックス

「ジャーロ」(光文社のミステリ専門誌(季刊))掲載作品のノベルズ化。
デビュー作にして日本SF大賞新人賞受賞の『ペロー・ザ・キャット全仕事』の令名と、帯の惹句(楽天ですと帯付きの書影が出るわけで)にひかれてオンラインショップで注文したわけで。
いやまあ、歴史のどこかで曲がりどころを間違えた近未来の上海、黒社会が支配していてドラッグ人間改造いろいろありと聞けば、今現在だと斬新じゃないかもだけど、SF読みとして惹かれるものはあるわけで。
そこに「悪党が魅力的な小説が、つまらなかったことはないでしょう?」と煽りを入れられれば、そりゃ読みたくなるってもんです。アニメ絵のカバーアートに一抹の不安は感じるけど。
しかしカバーからの予想はいいほうにも裏切られ、とっつきは資料のコラージュふう。徐々に明らかになる大上海計画、作中での展開には唸らされました。圧倒まではいかなかったす。
ただ、まあ、ノベルズで出すんなら、悪党が魅力的っちゅうなら、冒頭30ページでその魅力を見せてほしいわけで。冒頭の殺戮がその魅力だと言うのなら、ワタクシ的にはツカミ弱すぎですな。
買った本だし読み進み、結果、おっ、と思わされるところはあったんだけど、帯の惹句には裏切られ感しきりでした。いや、まあ、そういうもんだと言ってしまえばそれまでですが。
頓挫した大上海のように、この話もここで終わるんだろうとは思うが。
次作は実物見てから決めるとしよう。
しかしそれにしてもウチの『ペロー・ザ・キャット…』はどこにいったやら。

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Books_log:買い本帖3月の2

所用ついでに大書店へ。しかし本屋はいい……うっとり。
ただし、まだ下見帖プリントアウトの書式を決めてないので打率低し。
荷物も多かったので、オンライン書店で注文してしまうことに。
いや、昔は「本は重くないの~」とか平気でバカなことを言ってたんですが。うう。

『バイティング・ザ・サン』
 タニス・リー/環 早苗訳 B6/産業編集センター
1280 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
版元・訳者名とも見覚えなかったので検索してみたら、海外スターの本と実用書主体の出版社で、そっち関係では数冊検索にヒットする訳者さんでした。パラ見たところ不安はないっていうか、むしろ合ってるかも。

『霧けむる王国』
 ジェイン・ジェイクマン/長野 きよみ訳 四六判/新潮社
2730円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
19世紀ロンドンを舞台にしたサスペンスと新潮社の告知メールで見てから楽しみにしていたもの。肝心の中味を確認しそこなってしまったので。勢いで……(汗

『想像力の地球旅行 荒俣宏の博物学入門』
 荒俣 宏 角川ソフィア文庫/角川書店
857円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
著者と博物学、両方ともファンなので(笑)。ただ、まあ、こういう本は売れ続けるにしても昨今のご時世でロングセラーになるほどは売れないためだと思うが、買えなくなったものも多く、図版なんかの使い回しはあるのである。それで中味を見に行ったら、やっぱり親本ありでした。しかし見てるうちに辛抱たまらなくなり注文。
なにしろ角川の広報誌の紹介記事読んで興奮してるくらいですから(汗。

『猫さまとぼく』
 岩合 光昭文・写真 岩波フォト絵本/岩波書店
1700円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
絵本だったんです。小学校高学年むけ。
でも初めて猫との出会いとか若い頃を語ってるというので。

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2004.03.03

Books:『スペシャリストの帽子』

『スペシャリストの帽子』 840円(税抜)
 ケリー・リンク/金子ゆき子:佐田千織訳
  ハヤカワ文庫FT/早川書房
 415020358X bk1 Amazon 楽天ブックス

ええと『スペシャリストの帽子』、文庫FT、プラチナ・ファンタジイの3冊目です。
ファンタジイの新しい楽しさ、というのがプラチナのコンセプトだし、アメリカ文学者柴田元幸氏の解説にも新しい流れと書いてあるのだけど。
読んでいて、なぜだかどこか懐かしい印象を受けたのである。
主人公はおおむね子供もしくは若者で、その生活をリアルに描くと言えばノスタルジックとまではいかなくとも、レトロな世界になるのは否めない。そこに、はかりしれない古さや不可解さを備えたなにものか、たとえば短編集タイトルでもあるスペシャリストの帽子が現れるのである。そして分からないものは分からないまま、動揺する読者を取り残して終わってしまう。なにしろ短編ですから。
黒犬のいる農場やら、煙突立ち並ぶ屋根裏のある屋敷に、なんとなしに『10月はたそがれの国』なんか思い出していたのだが、『…たそがれ…』のセンティメントには間違いなく欠けている。乾いたユーモアはあるけど、わからないままなのがやっぱり違うのだ。
この不可解さ、おそろしくも可笑しい後味は、短編小説の楽しみを知る大人向けでしょう。賞ものをSFマガジンなんかで読んでるとしても全部読んでおくがよろしいかと。
ちなみに大人だけど物語好きのファンタジーファン(何を隠そうワタクシのことです(汗)にはちょと手強かったです。はい。
ちょと痛み系のネタもありで、ホラーがダメな人は辛いかな。

「世界幻想文学大賞・ネビュラ賞・ティプトリー記念賞受賞の傑作集」とありますが、短編集が本としてトリプルクラウンなのでなく、それぞれ別の受賞短編3編を含む11編収録、ということです。念のため。

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ただいまAmazonで洋書500円引きセール中。

しかし5500円以上の注文すると1回だけ500円引きのギフトを使える、という罠が待ち受けていたのでした。リンクはいずれもアマゾンに。
The "Lord of the Rings" Location Guidebook
いや行ってみる予定はないんですけど。欲しくなってしまい。
The Tolkein Art of the Brothers Hildebrandt 2004 Calendar
これは知りませんでした。ヒルデブラント兄弟絵のトールキンカレンダー。
The Lord of the Rings: Tarot Deck & Card Game
もう知るひとぞ知るというか。「吊された男」がデネソールとファラミアの例のシーンだと聞いて、いつかは、と思ってたのです。

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Books_log:買い本帖3月の1

結構むふふな感じでオンライン書店に注文。
情報の出が早かったのか、あと、まあ、部数が少なくて配本が渋いところ、進行のタイトなところと、いろいろありかもな状況も手伝ってるのか、いずれも配達待ちです。

『琥珀捕り』
 キアラン・カーソン 海外文学セレクション/東京創元社
3200 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
久々に幻想文学の予感(嬉)

『マインドスター・ライジング 上』
 ピーター・F.ハミルトン 創元SF文庫/東京創元社
780 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
『マインドスター・ライジング 下』
 ピーター・F.ハミルトン 創元SF文庫/東京創元社
780 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
温暖化後の地球、改造された兵士マインドスターの活躍と来れば、これは読んでおかねばですね。

『地底迷宮 上巻』
 マーク・サリヴァン 新潮文庫/新潮社
590 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
『地底迷宮 下巻』
 マーク・サリヴァン 新潮文庫/新潮社
590 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
月面下の空洞が舞台らしい。SFちゅうよりサスペンスぽいですが、まあ読んでみないと。

『レディ・ガンナーと二人の皇子 上』
 茅田砂胡/草河遊也 角川スニーカー文庫/角川書店
495 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
贔屓シリーズの久々の新刊。けっこう、楽しみなので。

『ハイウイング・ストロール』
 小川 一水/長澤真 ソノラマ文庫/朝日ソノラマ
629 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
イラストさんともども力はいってるらしく、久々にこの作家作品にトライですだ。

『時代小説─読切御免第一巻─』
 新潮社編 新潮文庫/新潮社
476 円(税抜) bk1 Amazon 楽天ブックス
いやもう。作家買いちゅうか。北方謙三・宮部みゆき・小松重男・安西篤子・南原幹雄・皆川博子・船戸与一と豪華な顔ぶれなので衝動買い。

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陸遜といえば。

蜀の諸葛孔明、魏の司馬仲達と並び称される呉の大軍師なのだが。
カバー絵見て「ちがう……」と呟いてしまうのは三国無双2のやりすぎですよ自分(汗
 リハビリするかのう。
陸遜

『陸遜』 590円(税抜)
 太佐 順
 PHP文庫/PHP研究所
 ISBN4-569-66146-7

いやけしてゲームでは美少年キャラだからではなく。
むしろ夏侯惇のほうが好みなんですが(自爆)

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2004.03.01

Books_log:下見帖2/29

サイトに2月29日までの下見帖をUP。
まあ月末月初は新刊が固まるもので、それでこの点数の多さとは思うのだが。
昨日着いたキャラ文庫をパラ見してみるものの、今はどうもツッコミモードらしく、いつものお楽しみ系が面白くないので、しばらく積んでおくことにする(汗。

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