『わたしのグランパ』筒井康隆
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ううむ超絶今更な感じ。筒井康隆の非SFジュヴナイル。
ある日突然、おじいちゃんが帰ってくることになった家庭と地域のどたばたが主人公の少女の目を通して描かれる。ま、『富豪刑事』的な「おはなし」である。細部など色々見てきたなあ、とは思うし、思い入れにほろりとさせられる。ジュヴナイルという言葉のもたらすノスタルジアとはちょとずれている気はしないでもないが。
ま、古本屋で半額でしたし。
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