『キャラクター小説の作り方』大塚英志;講談社現代新書
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キャラクター小説とはネットでは多少馴染みのある呼び名で言えばライトノベルのことなのだが。漫画やアニメやゲームと同じキャラクターの絵がついてるタイアップものの小説、つまりキャラ絵がついてればいいか的なもの「も」あるキャラクター商品ぽい扱いを受けていたこともあると聞いて、少し驚いた。それは売る側の都合でしょ、という本論はこのひとつ前の日記を参照してみてね。
ライトノベルの一時代を切り取った読み物として、ジャンルや媒体に関心のある向きは必読でしょう。またライトノベルでフィクションのおもしろさに目覚めた書き手志望者への指南書としては『久美沙織の新人賞の獲り方おしえます』に続くおすすめと思われる。
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Comments
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